劉佩潔

2年

福建省出身

劉佩潔 Liu Pei Jie

2014年度インタビュー

Q 経営システム工学科を選んだのはなぜですか?

将来は起業したいと漠然と思っていて、ビジネスに関係のある学科に進学したいと考えていました。文系の商学部や、経済学部も考えたのですが、私は数学が好きだったこともあって理系的なアプローチで経営を考えるというこの学科の紹介に惹かれました。海外インターシップがあるのも魅力的でしたね。

早稲田は中国でも有名で、ネットで写真を見るたびに「キレイだな、こんな大学に行きたいな」と思っていました。理系のキャンパスは思ったより汚かったけど(笑)。

Q 印象にのこっている授業を教えてください。

一番印象に残っているのは、海外インターシップです。タイのパナソニックの工場で現地のコンケーン大学の学生と協力して生産向上に取り組みました。一番たいへんだったのはやはり言語です。工場の作業者は皆対人で彼らはタイ語しか話すことができません。ですから、現地の学生に通訳してもらうわけですが、彼らの英語もタイ訛りというか独特で、わかりづらかった。それに加えて私は1年生で研究のことがあまりわからない(笑)。本当に大変でした。

先輩が親身になって教えてくれて、私も文献を読んだりして必死でついていこうとして頑張ったのですが、インターンの成果を感じたのは実は帰ってきてからでした。2年生になって、メソッドエンジニアリングという工場などの作業を分析し、改善方法を考える授業を受けたときに、他の友達はなかなかイメージしづらいようでしたが、私はすんなり入っていけました。知らないうちに実際の現場で先取りしていたみたいです。

また、今プログラミングにはまっているのですがそれも授業がきっかけです。今ではプログラミングのアルバイトをしています。最初はある企業の広報部のWEBページをhtml,cssで作っていました。私はそういったフロントの部分より裏側の方のシステムが好きで、今は社内の情報共有がスムーズにできるようなシステムを作っています。

お年寄りに優しいインターフェースを

Q 起業が夢だそうですが、WEBサービスなどに興味はありますか?

日本は超高齢化社会なので、お年寄りが簡単に使えるサービスが作れたらなと思っています。パソコンを使ったことのない人でも簡単に使えるようなインターフェースで、寂しい時に助けになるようなものができたらなとおもっています。映画や音楽、自分で撮影した写真が簡単に見られるようなものでしょうか。スマホもタブレットも進歩が目覚ましいですが、お年寄りが使いやすいものではありませんから。

他にも、先日早稲田でアプリケーションコンテストがあったので、応募しました。Singing Dollという音楽アプリで、キャラクターに音楽を聞かせて育成していくゲームを作りました。ハードロックを聞かせるとため口になったり、逆にクラシックだと敬語を使ったりというような育成ゲームです。ビジネスモデルがしっかりしていなかったのか、予選で落ちちゃいましたが楽しかったですね。

Q これから進学予定の留学生にアドバイスを

早稲田はとても活発で面白い人が集まっているので、迷わず目指して欲しいと思います。サークルもたくさんあって、ないものはないというくらいです。勉強が本分ですがそういったところも楽しいです。語学の上達のためにも、勉強以外のこともやったほうが良いと思いますね。

勉強の面ではやはり1年生のときが大事だとおもいます。受験勉強をしたそのままの勢いで勉強すれば2年生になって、レベルが上がってもついていけます。入学して安心しちゃって勉強しない人がたまにいますが、自分の首を絞めることになります。

先日、私と同じように日本に留学した中国の友達と会ったのですが、あまり興味のない分野に入ってしまった人は、大学を受け直そうかと言っていました。貴重な時間をロスしないためにも、自分がなにをやりたいのかしっかり考えて大学を選んで欲しいなと思いますね。