チン エイブン

4年

チン エブン Chen Ying Wen

2012年度インタビュー

Q 早稲田大学の経営システム学科を選んだのは?

情報理工(基幹理工学部)に来ていた“いとこ”から、早稲田に来ないかと誘われたのがきっかけです。2007年に来日し2年間語学学校に通ってから2009年早稲田大学に入学しました。経営システム工学科は、経営と工学という違うジャンルのものが一つになっていることと、それが創造理工学部の中にあるのがおもしろい、と思ったのです。入ってみたらやはり理系の感じで、もともと理系が好きだったので良かったです。

想像と違ったのは、実験が多いことです。たとえば経営システム入門実験では「ビールゲーム」をやるのですが、それぞれ物流担当から、一次卸、二次卸、小売りなどそれぞれ8人一組が担当し、発注からビールのお届けまで実際に受け持って、一番在庫の多いチームが負け、というゲームです。実際に体験できるのでとてもわかりやすく、楽しかったですね。中国ではあまり実験をしませんので、とても新鮮でした。

研究室ではみんな仲が良くて、親切

Q 今はどんなことをしていますか?

卒論のテーマを決めなければいけないのですが、森戸研が鉄道をメインにやっているので、私は「乗務員の運用計画」について書こうかと思っています。何時に乗車して、いつ食事をして、休憩を取って、どこまで行くのか、といったことですが、どんなアルゴリズムが一番効率がいいか、今までの論文を見ながら研究をしていきます。人間がやることなので「疲れる」という条件をどう入れていくかが大事になってきますね。未知の世界ですから分からないことがたくさんありますが、だからこそやり甲斐があります。森戸研では先生を始めみんな親切に教えてくれます。みんなとても仲が良くて毎日が楽しいです。

Q 日本に来て何が大変でしたか?これからは?

もう慣れましたけど、日本に来て言葉がわからないときは大変でした。1年経つと聞くことには慣れましたが、話すのには2-3年かかりますね。バイト先などで日本人の友達ができればどんどん楽しくなります。今コンビニで週2-3回バイトをしています。

将来は、まず大学院へ行って、日本で就職したいですね。日本の会社は社員をしっかり育てるところがすばらしいですね。日本が強い「ものづくり」、メーカーが希望です。

Q 後輩の留学生たちにメッセージを

早稲田大学はインターナショナルな大学で、留学生をとても大事にしてくれます。留学生だけのラウンジがあって、情報交換が出来るし、先輩やスタッフの方からアドバイスがもらえます。奨学金も充実しています。また、1年生の時には日本人の知識とのギャップを埋めるために、留学生のためだけの授業(数学、物理、化学)もあります。ともかく、勉強の雰囲気が良くて、先輩たちも親切でとてもいい環境だと思います。