大規模な社会インフラからモバイル機器まで、日常生活を支えるあらゆるシステムが情報技術によって実現されています。その情報技術を支えるのがソフトウェアです。ソフトウェア工学は、変化の激しいビジネス・技術環境の中、ソフトウェアをどう作り、どう使い、どう進化させていくかを研究する分野です。本研究室では、モデリング技術を活用したソフトウェアデザインを中心テーマに、ソフトウェア工学の様々な問題に取り組んでいます。ソフトウェアをどういうアーキテクチャで作るか、類似したソフトウェアをどう効果的に作るか、作ったソフトウェアの正しさをどう確認するか、そうした問題に対して、様々な技術を適用してチャレンジしています。実社会とのつながりの中でソフトウェアを理解し、いろいろな視点や技術でその問題を解決する意欲のある人を歓迎します。
学部4年
矢島 大嗣
近年、ソフトウェア開発の期間は短くなってきています。 その中で品質を確保するために「ソフトウェアテスト」の重要性は大きくなっています。 そのようなソフトウェアテストはソフトウェア工学の一部であり欠かかせない分野となっています。 あまり馴染みのない分野かも知れませんが研究室の先輩や先生は優しくしっかりとコミュニケーションを取りながら研究を進めるとこができます。 なので少しでもソフトウェアに興味がある方にはピッタリだと思います!
学部4年
山田 ゆりか
この研究室ではソフトウェア開発の効率をあげるための研究をしています。 そのためには、開発初期段階で誤りを見つけることが重要で、現在私は「モデル検査」という手法をテーマにしています。 研究室の雰囲気は先輩と後輩がとても仲が良く、和気あいあいとしています。 ソフトウェア工学に興味があってもなくても、ぜひ一度覗きに来てください!!
修士1年
大嶋 乃斗
この岸研究室ではソフトウェア工学を主に研究しています。 研究分野はモデル検査、テスト、フィーチャーモデル、ビジュアルプログラミング、IoTなどと幅広く、私は学部時代「モデル検査」を主に研究していました。 また、この研究室は自由で和やかな雰囲気で、個性的な人が多いのが特徴です。留学生も所属しています。 これから「プログラミング力を付けていきたい」という人にもオススメです。 少しでも興味を持った方はぜひ一度岸研究室に足を運んでみて下さい!
修士2年
大竹 遼
我々岸研究室は「ソフトウェア工学」を専門としています。 ソフトウェア工学とは普段当たり前のように利用しているPCやスマートフォンに入っているソフトウェアを研究する分野で、とても身近な分野となっています。 また、近年話題であるIoTは「世の中のいろいろなモノにソフトウェアを搭載させて便利に利用する」という考え方であり、ソフトウェア工学は今まで以上に重要視される分野だと思います。 IT技術が当たり前になりつつある世の中において、この岸研究室で学ぶ知識は必ず役に立つと思います。